2011年4月
4月29日(金曜日)
今日は神戸のメリケン画廊にて
ダブルヘッダー講演。
メリケン画廊は、写真にたずさわる人なら
誰でもが憧れるような
オシャレな空間。
ギャラリーや教室、
カフェやバーまであり、
メニューにはドーナツもあり(そこかい!)
僕の理想の空間でした。
鉄道写真を中心とした旅写真が飾られている
ギャラリーには大きなプラレールのレイアウトが
あるのですが、それまでもがかなりオシャレ。
モノクロで撮影したら、かなり
オシャレな写真になりました。
英字新聞でつくる手造りストラクチャーなんて
センスいいなぁ〜。
講演にもたくさんの方がご来場いただき
雰囲気もとてもよくて
とっても楽しい時間を過ごせました。
みなさま本当にありがとうございます!
僕の写真も飾られている
全国旅写真展は5月15日までなので
ぜひ見てね。
さぁ明日は広島で講演です。
(メリケン画廊)
いちてつ通信
本日より新宿西口駅前にある
ヨドバシカメラフォトギャラリー「INSTANCE」にて
『東北地方太平洋沖地震被災者支援チャリティー写真展』
~写真のチカラで東北を救おう!~
がスタートし、僕も1点作品を展示しています。
会期:4月25日(月)~5月7日(土)11~20時(最終日18時まで)入場無料
会場:ヨドバシカメラフォトギャラリー「INSTANCE」(MY新宿第2ビル地下1階)
です。
各写真家の作品を、 1点15,000円(フレーム付き)で販売、
購入いただいた額は会期最終日に会場で手渡し、もしくは着払いでの宅配便で発送します。
写真の売上は全額、日本赤十字社を通して義援金として寄付されます。
詳細はこちら
初日は夕方に顔を出す予定です。時間などはTwitterで確認してね。
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4月24日(日曜日)
昨日は札幌で、今日は新潟。
ということで飛行機で移動です。
講演まで時間が3時間ほどあったので
レンタカーを借りて
約20年ぶりに
新潟交通の旧月潟駅を訪ねました。
新潟交通は12年前に廃止になり、
線路もはがされてしまいましたが、
唯一この月潟駅には、線路と電車が
ほぼ当時のままの姿で保存されています。
車内には絵本などが置かれ、
近所の親子連れがゆる〜い時間を過ごしていました。
奥で掃除しているのは
この車両たちを保存している
かぼちゃ電車保存会と、
近隣の大学の鉄道研究会のみなさん。
みなさんのおかげで
屋根がないにもかかわらず
今にも動き出しそうなくらい
キレイに保存されているのです。
もうこの電車は二度と走ることはできないけれど、
子どもを遊ばせるひとや、
散歩する人、BBQをする人など、
たくさんの人が集まる憩いの場として
とっても素敵な第二の人生を過ごしていました。
そしてハッピーな気持ちのまま
新潟駅に戻り、
講演も無事終了。
こちらもとっても楽しい時間になりました。
参加していただいたみなさま、
本当にありがとうございます。
来週は、西日本ツアーが始まります。
(新潟交通/旧月潟駅)
4月22日(金曜日)
明日は札幌で講演なので
ひとあし先に北海道入りして、
原野を走る貨物列車をパチリ。
って、ウソです。
武蔵野線です。
原野みたいに写る越谷市、
恐るべし。
明日の飛行機で北海道に向かいます。
(いつものたんぼ)
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いちてつ通信
本日4月18日月曜日に
大阪心斎橋のアップルストアーにて
予約なしでご覧いただけるイベントを
開催します
ヽ(´▽`)/
平日の夜ですが、ぜひお出かけくださいませ。
ドリームトレイン、やります。
詳細はコチラ
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いちてつ通信
デ写教2イベントが人気のため
なかなか参加できない状態になっています
そこで4月18日月曜日に
大阪心斎橋のアップルストアーにて
予約なしでご覧いただけるイベントを
開催することにしました〜ヽ(´▽`)/
平日の夜ですが、ぜひお出かけくださいませ。
ドリームトレイン、やります。
詳細はコチラ
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4月7日(木曜日)
「復興したら、看護士になりたい」
三陸鉄道の復興支援列車の車内で
そう話してくれたのは
田老駅から乗車してきた
高校生たち。
聞けば、家も何もかも流され
それ以上に辛いことも体験し、
避難所からの登校だそうです。
どう答えていいかもわからない
辛い環境にありながら
やはり彼女たちも
笑顔で接してくれました。
その姿は瓦礫の風景のなかで
まぶしいほど
輝いていました。
今回の震災は
被災された方だけでなく
日本中の人が
大きなマイナスを背負いました。
でもそんなマイナスのなかでも
得ることができた
プラスもあったのではないかと思います。
それは
いかに何気ない日常生活が
かけがえのないものであり、
いかに恵まれて、便利に
暮らしていたかということに、
気づくことができたこと。
だから僕たちは
そんな日常をおくれることに
感謝しながら、
毎日を大切に、
前を向いて進んでいかなければ
いけないのだと思いました。
助けにいくつもりが
みなさんの笑顔に救われた今回の旅。
流され、ひきちぎられた線路が
少しでも早くつながり、
みんなの夢が走りはじめることを
願ってやみません。
(三陸鉄道/車内)
4月6日(水曜日)
大地震にも負けず
津波にも負けず
がれきにも負けず
走り出した三陸鉄道。
その灯りは、
三陸地方を、
東北地方を、
いや日本中を照らしてくれる
希望の光だ。
今日は大船渡から
南リアス線、山田線にそって北上。
赤崎、綾里、甫嶺、三陸、釜石、
鵜住居、大槌、陸中山田などをまわり
絵本を配りました。
陸前赤崎、甫嶺、陸中山田、田老は
街が壊滅状態で言葉を失いました。
陸前赤崎駅付近では
BS-TBSをずっと見ていてくれていた
老夫婦と出会い、
嬉しいスリーショット。
やはりご自宅は流失してしまったそうですが
優しい笑顔を見せてくれました。
こんなに大変なときなのに
何度も何度も
「ありがとう」と繰り返す姿に
本当の強さを見た気がしました。
明日は宮古周辺を回ります。
(三陸鉄道/田老駅付近)
4月5日(火曜日)
今日は気仙沼、陸前高田、大船渡の
避難所やお子さんのいる
個人宅を回って、本を配りました。
被災地は、ニュースの映像とは違い
直接、心臓をつかまれるような
とてもつらい風景が続きます。
特に高田は壊滅状態で
ヤマサキと二人、無言で街を見渡していました。
またテレビでは被災した場所しか映りませんが、
その横には無傷な街があり、
日常生活を普通に送っているところもあり、
そのギャップが、悲惨さを
より深くしているのかもしれません。
そんななか、本を配ってまわり
みんなとても喜んでくれたようで
子どもたちの笑顔に、
こちらが癒される気がしました。
写真の方とは気仙沼線の最知駅で出会いました。
もっとも駅とホームは流されて
何もありませんでしたが。
やはり流された線路の上で夢を聞くと
「数年以内に紡績業を復活させたい」と
笑顔で語ってくれました。
家も工場も流されてもなお
こんなに明るく未来を語れるだろうか。
自分に置き換えてみて、
東北人の強さに
あらためて驚かされました。
明日は宮古を目指します。
(気仙沼線/最知駅)
4月3日(日曜日)
今日はヨドバシカメラと
アップルストアのトークショー
ダブルヘッダー。
とっても疲れたけど、
みなさんの笑顔に
元気と勇気をもらいました。
参加していただいたみなさま
本当にありがとうございました。
アップルストアのイベントが終わったころ
節電の有楽町は真っ暗。
まだ9時まえなのに、
人もまばらです。
おなじみの不二家のネオンも
今日は消えています。
ふと空を見上げれば星空。
ときには
星をみながら銀ブラするのも
おつなモノだなぁ。
(有楽町付近)
4月2日(土曜日)
原稿と明日のイベントの準備で
気づけば夜中。
夜のいつもの公園は
やはり照明がほとんど消えているので
ちょっと心細くなります。
そんななか
力強く走ってきた
桃太郎をパチリ。
機関車って力強いなぁ。
(いつもの公園)
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